きょんの成長ブログ

こんにちは、きょんです。大学生です!成長のためのアウトプットの場として投稿していきます。気軽にコメントください!

『超重要』独学で最短ルート!受験勉強法

「成績が伸びない」
「今している勉強が、今やるべきことなのか分からない」
「効率的に勉強したい」
 
おそらく、受験生なら、多くの人がこのような問題にぶつかるのではないでしょうか。
実は、この記事で紹介する「本質から考える勉強法」を実践すると、誰でも簡単に、効率的に最短で合格するための勉強法ができるようになります。
なぜなら、私も実際に実践して、1日5〜6時間の勉強で青山学院大学と法政大学に合格しました。
ここで証拠をお見せしたかったのですが、受験が終わった開放感で受験に関係するものは全て捨ててしまいました(笑)。
唯一残っていたスクショを載せておきます。

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法政大学の合格発表
 
この記事では、効率的に受験勉強をする上で、どのような考え方を持つべきなのか、そして具体的に何をすればいいのかを紹介します。
記事を読み終えると、今後受験当日まで勉強の仕方で悩むことがなくなり、自信を持って勉強できるようになります。

受験の本質を見抜け!

そもそも受験で合格するためには何が必要でしょうか?

おそらく多くの人が勉強と答えるのではないだろうか。

これは半分正解であり、半分不正解です。

確かに勉強は必要な要素です。

しかし、極端な話をすると、合格に必要なものは、試験本番で合格最低点を超えることだけです。

テスト当日に、解答用紙に正しい記入をしさえすれば受かるのです。

そして、これが受験の本質です。

そうは言っても、何もせずに点数を取ることは難しいから勉強をするのです。

 

勉強は合格最低点を超えるための手段に過ぎないのです。

 

偏差値は重要ではない

先ほども説明しましたが、受験においてのゴールは『志望校に合格合格最低点を超える』です。

つまりテストの成績を上げたり、偏差値を上げる事はあくまで目安でありゴールではない。

これを理解していないと、模試で偏差値は出せるけど、過去問では点数を取れない、という事態が起きます。

過去問を解けるように勉強していれば、自然と偏差値も上がっていくので焦る必要はないです。

一つの指針として意識するのは良いですが、ゴールはどこなのかを、常に意識しなければいけないです。

参考書は重要ではない

受験業界では、どの単語帳・問題集が良いのかという話がよくありますし、予備校の先生なども、勧めてきたりします。

しかし、参考書選びは、時間の無駄です。

時間がない受験生に、ツール(参考書)選びに使う時間はないです。

メジャーなものを使っていれば基本的に問題ないです。

実際に、私も単語の教科書だけで4冊も買いましたが、「どの教科書を使えばいいのか?」と悩んでいた時は全く成績は伸びなかったです。

考え方を変えて、一冊に絞って勉強し始めた途端に偏差値は10以上も上がりました。過去問も、目に見えて解けるようになりました。

意識すべきことは、何を使うかではなく、手元の一冊もどれほどやり込むか、です。

受験において重要なことは、無駄な時間をとにかく削ることです。

本質から考える勉強法とは

先ほどにも述べた通り、『本質合格最低点を取ること』です。

つまり、受験勉強を始めるときに、一番最初にするべきことは志望校の過去問を解くことです。

受験業界の人たちは、「過去問は秋から」と口を揃えて言うが、私から言わせれば、とんだ的外れです。

受験勉強を始める前に解く目的は、2つあります。

①『現在の』実力と『合格に必要な』実力の距離を知る
②問題の本質を知る
 

勿論、この時に点数を取れる必要は全くないです。

①は基本的な過去問の使い方ですね。

合格点にどれだけ届いていないかを、確認することです。

間違えた問題を見て、改善して解けるようになる問題かを確認するのです。

当たり前の話ですが、合格に満点を取る必要はありません

解けない問題、解けるようになる可能性が低い問題に多くの時間を使うのは効率が悪いです。

受験までの時間は限られてるので効率を重視して、出来るようになるものから習得して、可能性が低いものは損切りする姿勢が重要です。

 

②はとても重要なのに、あまり意識している人が少ない印象を受けます。

問題の本質とは、『点数を構成する要素』のことです。

これでは分かりにくいので、「英語」を例に解説したいと思います。

英語の問題を構成している要素とは、「単語文法読解力」です。

もちろん、全て勉強するべきなのです。

しかし、この記事のコンセプトは「最短で合格点に到達する」なので、この3つに優先順位をつけていきます。

多くの教師は「単語、文法、読解力」の順番に勉強をしろ、と言います。

確かに、長い時間をかけるのであれば、この順番は有効かもしれません。

しかし、受験生は限られた時間の中で結果を出さなければなりません。

そこで過去問を解くことが重要になります。

過去問を解けば分かりますが、MARCH・関関同立の英語は文法にそこまでの比重を置いていません。

殆どの問題が長文であり、長文に与えられている点数の割合が大きいです。

つまり、読解力が一番重要であるということです。

読解力を上げる為には、単語を覚えて、次に多くの文章を読むことです。

文法は文章量をこなせば自然と身についてきます。

さらに言うと、少なくとも早稲田大学の社会科学部と人文科学部以外の学部、MARCH・関関同立の英語は最低限の英文法で対応できます。

最低限の英文法とは「NextStage」、「Vintage」のような平均レベルの参考書で充分だということです。

つまり、文法の勉強に時間をかけているのであれば、長文問題を解きまくった方が効率がいいのです。

この時に解く長文は過去問であれば尚いいです。

 

では、MARCH・早慶の問題に文法問題が重視されていないから、日東駒専を志望する人も文法に注力しなくて良いのかというと、それは違います。

MARCH・早慶に比べて、日東駒専の英語では文法問題の比重が高いです。

さらに、合格点も高いです。

ですから極端な話をすると、日東駒専の英語で高得点を狙うのであればMARCH対策以上に文法をしっかり固めなければいけないということです。

 

このように、志望校のレベルではなく、学校や学部ごとに対策は全く変わってきます。ですから、勉強の筋道を立てるために、まずは過去問を解く必要があるのです。

受験勉強において、過去問とは道標なので迷ったら過去問を解いて、自分の位置とやるべきことを明確化しましょう!

『時間信仰』から脱出せよ!

 受験業界には、「何時間勉強したか」を重視する『時間信仰』があります。

 私も高校時代は、学校から、夏休みに「勉強時間を記録する」という課題を出されていました。
また、勉強時間を記録するアプリなどを使っている人も多いですね。
私も使っていた時期がありましたが、完全に「勉強を長時間すること」に囚われていました。
その時は勉強時間は長くても、成績は大して上がりませんでした。
「何時間やる」、「何時間やった」ということをモチベーションになっている人が多いように感じます。
 

この『時間信仰』こそが、諸悪の根源なのです。

自分に足りないものを補うことが勉強です。

それを埋めるのに、1時間の勉強でカバーできるなら1時間でいいんです。

○時間やったからといって、問題は解けるようになりません。

 

勉強をする時は、根拠を持って勉強しなければなりません。
同じ理由で、教科書を何周すべきか、という問題にも答えが出ます。
間違えなくなるまでです。
一周で覚えられるのであればそれに越したことはないです。
 

もし、あなたが、夜寝る時に「今日は○時間やった」ということが安心材料になっているのであれば今日で『時間信仰』からは脱出しましょう

そして、今日の夜からは、「〇〇をやったから、過去問の点数が上がっているから、昨日よりも成長できている。」と思うことができるように勉強しましょう!

受験において、安心材料は「過去問が解けているか」が全てです。

 ぜひ、このように思えているかどうかを、一つの確認の指標としてみてほしいです。

 

まとめ

上記で紹介した『受験の本質』『本質から考える勉強法』を実践していただくと、今後は受験勉強に対する不安がなくなり、合格まで最短距離で勉強できます。

最後にもう一度確認しましょう。 

この記事のポイント
  • 受験の本質は、本番で合格点を取ることのみ
  • 勉強は手段にすぎない
  • 『時間信仰』を捨てて、質のみを追求しよう
 一般的な受験勉強とは違うので、最初は慣れないかもしれません。
しっかりと自分の思考に落とし込むには時間がかかると思いますが、何度も何度もこの記事を読み直して自分のモノにしてください。
 
自分のモノにしてしまえば、受験当日まで迷うことなく勉強でき、成績も目に見えて上がります。
 
この考え方は、受験だけでなく、多くの物事に応用でき、本質を見抜く力を養いますので、ぜひ実践してみてください!